12月15日の米国市場で注目された大きく動いた銘柄

2025年12月15日(月)の米国株式市場は下落し、特にテクノロジー株の売りが目立ちました。ダウ平均は0.1%安、S&P500は0.2%安、ナスダックは0.6%安となりました。AI向けデータセンター投資の収益性への懸念や、投資減速が半導体需要に波及する不安が背景です。10年国債利回りは4.18%付近まで上昇し、高金利もハイテク株の重荷となりました。市場の焦点は11月の雇用統計に移っており、FRBが利下げを継続できるかを見極める重要な材料として注目されています。

以下は、15日に注目され、株価が大きく動いた銘柄とその詳細です。

テスラ (TSLA)

株価変動: +3.56%
詳細: 電気自動車(EV)を中心に、エネルギー貯蔵や自動運転技術も手がける米国企業です。2025年は販売台数が前年を下回る見通しですが、この日は株価が上昇しました。一方で、ARKインベストが保有株の一部を売却したことも明らかになっています。

ラスベガス・サンズ (LVS)

株価変動: +2.68%
詳細: カジノリゾートを運営する米国の統合型リゾート企業です。ゴールドマン・サックスが投資判断を引き上げ、目標株価を大幅に引き上げたことが好感されました。

テキサス・インスツルメンツ (TXN)

株価変動: -0.81%
詳細: アナログ半導体を主力とする米国の半導体メーカーです。ゴールドマン・サックスによる投資判断引き下げと目標株価の修正が株価の重しとなりました。

オラクル (ORCL)

株価変動: -2.66%
詳細: データベースやクラウドサービスを提供するIT大手です。AI投資の回収に対する不透明感が意識され、ハイテク株全体の調整の流れに押されました。

ブロードコム (AVGO)

株価変動: -5.59%
詳細: 半導体とインフラ向けソフトウェアを手がける大手テクノロジー企業です。直近決算後も、AI需要の先行きに対する懸念が続いています。

ストラテジー (MSTR)

株価変動: -8.14%
詳細: ソフトウェア事業を行う一方で、世界最大級のビットコイン保有企業として知られています。暗号資産を追加購入したものの、ビットコイン価格の下落と連動して売られました。

ジロー (Z)

株価変動: -8.47%
詳細: 米国最大級の不動産情報ポータルサイトを運営するIT企業です。グーグルによる不動産広告分野への参入観測が嫌気されました。

ロケット・ラブ (RKLB)

株価変動: -9.69%
詳細: 小型ロケットの打ち上げサービスを提供する宇宙開発企業です。日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)向けミッションを成功させましたが、材料出尽くしと受け止められました。

ティルレイ・ブランズ (TLRY)

株価変動: -10.04%
詳細: 医療用・嗜好用大麻を手がけるカナダ拠点の大麻関連企業です。米国での規制緩和期待の後退を受け、反落しました。

サービスナウ (NOW)

株価変動: -11.54%
詳細: 企業向けの業務管理やIT運用を支援するクラウドソフト企業です。大型買収観測と証券会社による投資判断引き下げが嫌気されました。

アイロボット (IRBT)

株価変動: -72.69%
詳細: ロボット掃除機「ルンバ」で知られる家庭用ロボットメーカーです。経営不振の末に米国で破産申請を行ったことが伝わり、株価が暴落しました。

*過去記事 株価変動

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