12月4日の米国市場で注目された大きく動いた銘柄

2025年12月4日(木)の米国株式市場は、まちまちの展開となりました。投資家が翌日のインフレ指標発表と来週のFOMCを控えて様子見姿勢を強める中、ダウは小幅安で終了。一方、S&P500とナスダックは3日連続の上昇となりました。小型株指数ラッセル2000は堅調で、取引を過去最高値で終えました。

以下は、4日に注目され、株価が大きく動いた銘柄とその詳細です。

ユーアイパス(PATH)

株価変動: +24.36%
詳細: 自動化ソフトウェア企業です。第3四半期の売上・利益が予想を上回り、さらに今期の売上ガイダンスも市場予想を上回ったことで大幅上昇しました。企業のAI需要拡大が追い風となりました。

サイエンス・アプリケーションズ・インターナショナル(SAIC)

株価変動: +16.29%
詳細: 米政府向けにIT・エンジニアリング・技術サービスを提供する企業です。第3四半期の利益が予想を上回り、2026年度の利益予想の上方修正が好感されました。

ダラー・ゼネラル(DG)

株価変動: +14.01%
詳細: ディスカウント小売企業です。第3四半期決算が予想を上回り、通期売上見通しも引き上げたことで上昇しました。

ホーメル・フーズ(HRL)

株価変動: +3.82%
詳細: SPAMやスキッピーを展開する食品メーカーです。四半期決算では調整後利益が予想を上回り、売上も増加して堅調な推移となりました。

セールスフォース(CRM)

株価変動: +3.66%
詳細: CRMソフトウェアの大手企業です。第3四半期の利益が予想を上回り、AI関連製品の年間経常売上が前四半期比で1億ドル増加したことが評価されました。
*関連記事「成長神話の終わりか、成熟への進化か?セールスフォース決算から見る投資シナリオ

メタ・プラットフォームズ(META)

株価変動: +3.43%
詳細: Facebookの親会社です。メタバース部門の予算を最大30%削減すると報じられ、効率化期待で上昇。一方でEUの独禁調査開始が伝わりました。

エヌビディア(NVDA)

株価変動: +2.11%
詳細: AI向けGPUの世界最大手です。最大の懸念だった「米国顧客への供給義務」規制が見送りの方向となったことで、政治リスクが大きく後退しました。さらにパランティアや電力会社との新プラットフォーム「Chain Reaction」で電力インフラ問題に踏み込み、AI成長の基盤を強化。中国市場の縮小をEUの巨大AI投資が補完する構図も明確化し、同社の長期成長シグナルが一段と強まっています。
*関連記事「エヌビディア急伸!「輸出規制」回避とパランティア提携が示す“最強”の買いシグナル

シースリー・エーアイ(AI)

株価変動: +2.07%
詳細: 企業向けAIソフトウェア企業です。売上が前年同期比で20%減少したものの、赤字幅が予想より小さかったことで反発しました。

マイクロン・テクノロジー(MU)

株価変動: -3.21%
詳細: 半導体メモリ大手です。Crucialブランドの一般向けメモリ販売を2026年2月で終了すると発表し、株価は下落しました。

クローガー(KR)

株価変動: -4.62%
詳細: 全米大手のスーパーマーケット企業です。第3四半期で15億ドルの営業損失を計上し、売上も市場予想を下回ったことで売られました。

スノーフレイク(SNOW)

株価変動: -11.41%
詳細: データクラウド企業です。決算は予想を上回ったものの、プロダクト売上の伸び鈍化が嫌気され急落。年初来の株価上昇の反動も影響しました。
*関連記事「決算で株価下落でも悲観は不要?スノーフレイクが描く「AI×データ」の次なる成長シナリオ

PVH(PVH)

株価変動: -11.87%
詳細: トミー・ヒルフィガーやカルバン・クラインを展開するアパレル企業です。第4四半期の利益見通しが予想を大きく下回り、失望売りで大幅下落しました。

*過去記事 株価変動

🎧この記事は音声でもお楽しみいただけます。AIホストによる会話形式で、わかりやすく、さらに深く解説しています。ぜひご活用ください👇

最新情報をチェックしよう!