AIの波に乗るマイクロソフト、アップルを上回る時価総額を達成

2024年1月12日、マイクロソフト(MSFT)が、アップル(AAPL)を抜いて、世界で最も価値のある上場企業に躍り出ました。

マイクロソフトの評価額、アップルをわずかに上回る

マイクロソフトの時価総額は12日現在で2兆8900億ドルに達し、わずかながらアップルの2兆8700億ドルを上回りました。わずかな差ではありますが、その背景には両社の株価動向が大きく影響しています。

1年間の株価動向

過去1年間で、マイクロソフトの株価は62.9%の大幅な上昇を見せ、一方のアップルは39.4%の上昇にとどまりました。そして2024年に入ってからは、マイクロソフトの株価は3.3%上昇する一方で、アップルは3.4%下落しています。

AIソフトウェアブームがマイクロソフトを押し上げ

このマイクロソフトの勢いの背景には、人工知能ソフトウェアブームがあります。特に注目されているのが、同社がポートフォリオ全体で積極的に展開しているコパイロットAIソフトウェアです。さらに、Azureクラウド事業がAIワークロードの成長を背景に拡大を続け、AIソフトウェアのリーダーであるOpenAIへの最大の投資も、マイクロソフトの評価額上昇に一役買っています。

アップルの苦戦

一方でアップルは、携帯電話、マック、その他のハードウェアの需要が伸び悩み、4四半期連続で前年同期比減収を記録しています。これが、株価の低迷につながっていると見られています。

時価総額首位の交代

マイクロソフトが最後に終値ベースで時価総額首位の座についていたのは2021年11月でしたが、先週初めに日中ベースで一時アップルの時価総額を上回った後、再び首位に立ちました。アップルは首位の座を500日以上キープしていましたが、ついにその座を降りることになりました。

まとめ

この動きは、テック業界における競争の激しさと、市場がいかに素早く変化するかを示しています。特に、AI技術の進展が今後の株価にどのような影響を及ぼすかが注目されます。マイクロソフトとアップルの競争は、今後も投資家にとって重要な注目ポイントとなります。

*過去記事 マイクロソフト MSFT アップル AAPL

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