マイクロソフトのAIドライブ:株価600ドル到達は現実か?

マイクロソフト(MSFT)の株価は、人工知能(AI)の技術革新から恩恵を受けることで、さらに上昇する可能性がある、とアナリストが評価しています。トゥルイストのジョエル・フィッシュバイン氏はマイクロソフトのカバレッジを開始し、格付けを「買い」とし、3年間での目標株価を600ドルと設定しました。これは、12月12日の終値374.38ドルから60%の上昇を示唆しています。

フィッシュバイン氏の強気な見方の背景になっているのは、同社の将来のAIイノベーションに対する期待です。「AIへの初期投資により、同社はテクノロジー分野で最も急成長している数十億ドル規模の市場において主導的な立場に立つことができる」と同氏はメモの中で述べています。

2019年にOpenAIへ10億ドルの投資を行ったマイクロソフトは、人気のあるAIソフトウェアプログラムであるChatGPTの親会社です。同社はOpenAIへの主要な投資家であり続けており、Microsoft Copilotを通じて自社のプログラムコレクションにAI機能を導入する計画を進めています。

「マイクロソフトの初期のAI市場での実行は印象的だったが、プロジェクトが本格化するにつれて、さらなる期待を上回る可能性があると私たちは信じている」とフィッシュバイン氏は付け加えています。同氏は、マイクロソフトが今後10年間にわたってAIの追い風を経験し続けると予測しています。

同様の見解を持つMacquarieのアナリスト、フレデリック・ハベマイヤー氏は、「Copilotの普及はすぐには進まないだろうが、今後数年間で収益化が拡大すれば、株価の上昇をもたらす可能性がある」と12月13日付けのリサーチノートで述べています。同氏はマイクロソフトの格付けを「アウトパフォーム」とし、430ドルの目標株価を設定しています。

これらの予測が示す通り、マイクロソフトはAIの分野で強い地位を築き、今後の株価においても大きな可能性を秘めていると言えます。投資家やテクノロジー業界の関係者にとって、今後のマイクロソフトの動向から目が離せません。

*過去記事 マイクロソフト MSFT

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