クラウドストライク（CRWD）は最近行われたFal.Conでのブリーフィングで、サブスクリプション売上総利益率と営業利益率の目標を引き上げました。
サブスクリプション売上総利益率の新しい目標モデルを従来の82%から85%に引き上げ、営業利益率の目標も28%から32%に引き上げることを同社は発表し、これらの目標を達成するためのタイムフレームは3年から5年であるとしています。
株価はこの発表によって9月21日のプレマーケットで上昇しましたが、通常取引に入るとマーケット全体の下げの影響で下落し、前日比0.86%安の162.48ドルで取引されています（米国東部夏時間2:23PM）。
トゥルイスト証券の評価
この発表を受け、トゥルイスト証券のアナリストは以下のように評価しています。
我々は、同社の技術革新のペースに感銘を受け続けており、デジタルトランスフォーメーション、クラウド導入の増加、脅威環境の激化といった継続的な追い風から利益を得るための体制が整っていると考えている。同社は、単なるエンドポイント・プレーヤーから、企業のセキュリティ・ニーズに対応するプラットフォーム・プロバイダへと変貌を遂げつつある。
トゥルイストは「買い」の格付けを維持し、目標株価を175ドルから200ドルに引き上げました。
ニーダムの評価
ニーダムのアナリストも同様の見解を示しています。
マーケティングのヘッドによると、クラウドストライクはパイプラインの構築を北極星のKPIとして重視している。最近の会議では、パイプライン構築の目標が大幅に上回った。
ニーダムも「買い」の格付けを維持し、目標株価を200ドルから215ドルに引き上げました。
グッゲンハイムの評価
グッゲンハイムもまたリサーチノートを発表し、「買い」の格付けを維持し、目標株価を175ドルから191ドルに引き上げています。
＊過去記事はこちら クラウドストライク CRWD