投資大手の ブラックストーン・グループ(BX)とバケーションホームレンタル・プラットフォームのエアビーアンドビー(ABNB)がS&P総合500種株価指数に採用されることが9月1日のマーケット終了後に発表されました。
この二つの銘柄は、現在の構成銘柄であるリンカーン・ナショナルおよびニューウェル・ブランズと入れ替わって9月18日の取引開始前にS&P500に組入れられることになります。
S&P500の構成銘柄が変わると、このインデックスに連動するすべての上場投資信託やインデックス・ファンドは新しい銘柄を購入しなければなりません。また、このインデックスをベンチマークとするすべてのアクティブ・マネージャーも新たに加わった銘柄の購入を検討することになります。
このため、このニュースが発表されたあとの9月1日のアフターマーケットで両銘柄の株価は上昇しました。ブラックストーンの株価は4.58%高の109.28ドル。エアビーアンドビーの株価は5.64%高の140.18ドルと高騰しています。