AIブームがエヌビディアをさらなる高みへ!モルガン・スタンレーの見解と今後の展望

8月に入り13%あまり下落していたエヌビディア(NVDA)について、モルガン・スタンレーが強気の判断を示したことにより、8月14日の市場で株価が急上昇しています。

モルガン・スタンレーのジョセフ・ムーア氏率いるアナリストのチームによると、最近の株価下落はマクロ的な懸念や供給不安と関連しているとのこと。しかし、この下落は絶好の買い場であるとして、ムーア氏のチームはエヌビディアをトップ・ピックに選定しました。

モルガン・スタンレーはエヌビディアの格付けを「買い」、目標株価は500ドルとし、14日の始値405ドル割れから23.5%の上昇を示唆しました。ファクトセットが調査したアナリストの平均評価は「買い」で、平均目標株価は515ドルを超えています。

エヌビディアは8月23日に次の四半期決算を公表する予定ですが、モルガン・スタンレーのチームは、業績好調とガイダンスが予想を上回ることの両方を予測しています。彼らは、「供給制約があるにもかかわらず、業績の大幅な上振れや四半期業績の上方修正、そして今後3-4四半期の強い見通しを期待している」とコメントしています。

また、「エヌビディアは、AIへの大規模な支出シフトと、今後数四半期にわたって続くと思われるかなり例外的な需給不均衡を背景に、引き続き当社のトップピックである。」と高く評価しています。

*過去記事はこちら  エヌビディアNVDA

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