ロブロックス(RBLX)は、8月9日の市場が開く前に第2四半期決算を発表しましたが、終値は21.94%安の29.46ドルと株価が大きく下落しました。
同社の株価は不安定で決算が発表されるたびに大きく変動する傾向がありますが、今回の下落は、第3四半期決算を発表して21%下落した2022年11月9日以来、最大の下落率となりました。
第2四半期の純損失は1株当たり46セントで、アナリストのコンセンサス予想44セントを下回りました。前年同期の順損失は30セントでした。
売上高は7億8,070万ドルで、前年同期の6億3,990万ドルを上回ったものの、アナリスト予想の7億8,740万ドルは下回りました。同社では、売上高に期中の繰延収益の増減およびその他の非現金調整を加えたものを売上高と定義しています。
ロブロックスのCFO、マイケル・ガスリー氏は次のように述べています。「当四半期中、私たちは来四半期のインフラストラクチャーとトラスト&セーフティ費用、さらに2024年第1四半期の報酬費用に対する計画を構築しました。この計画により、営業レバレッジを生み出すことが期待されます。」