ロクがアフターマーケットで急騰、第2四半期決算で何が見えたか

7月27日の市場終了後に第2四半期決算を発表したロク(ROKU)の株価がアフターマーケットで急上昇しました。株価は、通常セッションでは4.59%安の68.19ドルで取引を終えましたが、決算発表後の時間外取引では8.58%高の74.04ドルで取引されています。

ロクの第2四半期のネット損失は、前年同期比で大幅に縮小しました。具体的には、前年同期の1億1200万ドル(1株当たり82セント)の損失から、今年は1億800万ドル(1株当たり76セント)の純損失となりました。これは市場アナリストが予想していた1株当たり1.26ドルの損失を大きく下回る数字です。

また、調整後の金利・税金・減価償却前利益(Ebitda)も同様に1800万ドルの損失となりました。

さらに、ロクの売上高は7億6,400万ドルから8億4,700万ドルに上昇。特にプラットフォーム収入(広告収入とライセンス収入を含む)は7億4300万ドルと、ファクトセットの予想(6億7,000万ドル)を大きく上回りました。これに加えて、デバイス事業の売上も9%増の1億300万ドルとなりました。

次の第3四半期についても、ロクは純収入合計を8億1,500万ドル、調整後Ebitdaベースで5,000万ドルの損失を見込んでいます。これは、アナリスト予想(売上高8億900万ドル、調整後Ebitdaで5700万ドルの赤字)を再び上回る見通しです。

同社は株主宛の書簡で、「個人消費は緩やかな伸びを示しているが、マクロ的な懸念と不確実性は依然として残っている。消費者向けパッケージ商品や健康・ウェルネスなど、特定の広告分野では回復の兆しが見られるが、すでに業界全体が厳しい状況にあった(メディア・娯楽)広告費は、秋の公開スケジュールが限られているため、さらに圧迫されることが予想される。」と述べています。

*過去記事はこちら ロク ROKU

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