エヌビディアは23年のベストアイデアとアナリストが推奨

カウエンのアナリスト、マシュー・ラムジー氏は12月12日、エヌビディア(NVDA)に対する「アウトパフォーム」の評価を再度行い、目標株価を200ドルから220ドルに引き上げました。これは現在の172ドルあまりの株価から28%の上昇の余地があることを示しています。

エヌビディアが人工知能アプリケーション向け半導体でリーダーシップを発揮することで、同社の売上が増加し、株価が反転すると同氏は考えています。

エヌビディアは2023年にいくつかの強力な製品を発表することが予想されるため、我々の2023年のベストアイデア銘柄として推奨すると同氏は述べ、今が買い時であるとしています。

同社の最新のデータセンター向け製品や来年発売予定のGraceプロセッサーについて同氏は楽観的な見方をしています。また、エヌビディアのゲーム事業が2024年までに成長に転じると予想しています。

「我々の見解では、投資家はAI普及の初期段階であること、そしてエヌビディアが製品イノベーション(ハードウェアとソフトウェアの両方)を通じて新しい市場/使用例を創出できることを過小評価している」と同氏は述べています。

同氏は、エヌビディアが2024年度に309億ドル、2025年度に386億ドルの売上を上げると予測しており、この数字は、ウォール街のコンセンサス予想をそれぞれ5%と7%上回っています。

*過去記事はこちら  エヌビディアNVDA

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