ショッピファイのCEOが1000万ドルの株式を公開市場で購入

ショッピファイ(SHOP)のCEOであるトビアス・リュトケ氏が同社が第3四半期決算を発表した1週間後である10月31日、同社の株式を1000万ドル購入したことがカナダの証券取引所に提出された資料で明らかになりました。

11月1日に提出された書類によると、購入したのは282,942株で、1株あたりの平均価格は35.34ドルでした。リュトケ氏がショッピファイ株の持ち株を増やしたのは今年2回目です。5月には同様に1000万ドルを投資し1株337.86ドルで購入していました。6月に完了した1対10の株式分割後の換算では1株33.79ドルで290,617株を購入したことになります。

リュトケ氏は今回の購入について声明を発表しており、「ショッピファイの創業者は、ショッピファイの強い事業力と長期的な成長へのビジョンを信じています。だからこそ、個人的な資金を会社の株式に投資し続けているのです。」と述べています。

先週、ショッピファイの株価は、同社が9月期の決算で予想を上回る結果を出したことで上昇しました。同社の売上は13億6600万ドルで、前年同期比22%増、アナリストのコンセンサス予想である13億4000万ドルをわずかに上回りました。同社は、外国為替レートの影響により、売上高が約2%減少したと述べています。調整後ベースでは、ショピファイは1株当たり2セントの損失を出しましたが、コンセンサス予想の7セントの損失よりは少ない損失額でした。

*過去記事はこちら ショッピファイ SHOP

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