ゴールドマン・サックスのアナリスト、エリック・シェリダン氏は10月6日、ピンタレスト（PINS）をこれまでの「中立」から「買い」へと格上げし、目標株価を24ドルから31ドルに引き上げました。
シェリダン氏は、オンライン広告市場が「不確実な時代に陥っている」一方で、ピンタレストにはまだ強気だと述べ、投資家向けノートで、同社は「多くの長期的な恒常的成長テーマ（エンゲージメントと広告費のオンラインシフト、ソーシャルコマース、クリエイター経済など）にポジティブなレバを持っている」と買いています。
ピンタレストは、国際的な収益化の改善やピンタレストの「カタログピン」機能からの広告販売など、同社のユーザーあたりの平均売上を押し上げるいくつかの機会を利用できると同氏は考えています。
先日、パイパー・サンドラーのアナリスト、 Thomas Champion氏 がピンタレストの目標株価を22ドルから23ドルに引き上げ、「中立」の格付けを維持しましたが、シェリダン氏の動きはこれに続くものです。
ピンタレストの株価は10月6日の昼の段階で、4.36%高の25.7ドルで取引されています。
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