トゥイリオ 業績は予想を上回るもガイダンスが下回って株価が下落

トゥイリオ(TWLO)が8月4日に第2四半期決算を発表しました。業績は予想を上回ったものの、第3四半期のガイダンスが予想を下回ったため、アフターマーケットで株価は7%下落しています。

売上高は9億4,340万米ドルで、3億2280万ドル(1株当たり1.77ドル)の損失を計上しました。株式報酬費用などを除いた調整後利益は1株当 たり11セントとなっています。

ファクトセット調べのアナリストの予想では、売上高9億2160万ドルに対して1株当たり19セントの損失を予想していました。トゥイリオ自身の予想では売上高9億1200万ドル〜9億2200万ドルに対して1株当たり23セント〜20セントの損失を見込んでいました。

第3四半期についてトゥイリオは売上高9億6500万ドルから9億7500万ドルで、1株当たり43セントから37セントの損失を見込んでいることを明らかにしました。

アナリストは、第3四半期の売上高9億7880万ドルに対して1株当たり10セントの損失、年間では売上高38億6000万ドルに対して1株当たり36セントの損失と予想しており、トゥイリオが示したガイダンスはこれを下回ることになります。

トゥイリオの共同創業者で最高経営責任者のジェフ・ローソン氏は声明で、「当社の顧客が顧客との直接的な関係構築を支援するためにトゥイリオの顧客エンゲージメントプラットフォームを利用し続けていることから、当社の成長軌道には引き続き自信があります。我々はマクロ経済環境を注意深く観察し、顧客に焦点を当て、最優先事項を遂行できるような積極的な手段を講じています」と述べています。

*過去記事はこちら「トゥイリオ TWLO

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