マルケタ 売上が急増し堅実な四半期だったことを報告して急騰

  • 2022年5月13日
  • 2022年5月13日
  • BS余話

近年最も注目されているフィンテック関連銘柄の一つであるマルケタ(MQ)が5月11日、第1四半期決算を報告しました。ウォール街の予想を下回る利益となったものの、売上が急増したことが評価され、株価は5月12日のマーケットで20%増と急騰しています。

同社は、第1四半期の純損失が6050万ドル(希薄化後1株当たり11セント)と、2021年同期の1280万ドル(同10セント)の損失から損失の額が多くなったことを発表しました。ファクトセット調べのアナリスト予想では、1株9セントの損失が予想されていました。

売上高は約54%増の1億6610万ドル。アナリストは1億6130万ドルを予想していました。決算補足資料によりますと、マルケタは第2四半期の純売上高成長率を46%から48%、粗利益率を40%から41%と見込んでいます。

「我々はもう1四半期、堅実な成長を遂げた。このペースで実行を続けるだけで、株価はついてくる」と、マルケタの創業者兼CEOであるジェイソン・ガードナー氏は述べています。

マルケタは、カード発行プラットフォームを提供しています。同社の技術であるアプリケーション・プログラミング・インターフェースは、ウーバー・テクノロジーズ(UBER)、ドアダッシュ(DASH )、インスタカートなどの企業がデビットやプリペイドなどのカードを発行し、顧客の決済を処理するのに役立っています。

ガードナー氏は、マルケタの四半期ごとの総処理額が53%増の370億ドルに達したことを指摘。「2019年以降に契約した新規顧客が総処理量の20%を占め、これは2021年の比較可能な四半期の2倍である」と経済誌バロンズに語っています。

また、市場全体の株価が大きく下がり企業の時価総額が下落している今、マルケタは買収を検討することになるだろうとガードナー氏述べ「チャンスはたくさんある」と語ったとも報じられています。

*過去記事はこちら マルケタ

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