デュオリンゴ 予想を上回る決算、見通しの引き上げで急騰

言語教育テクノロジー企業であるデュオリンゴ(DUOL)は3月12日のマーケット終了後、第1四半期決算を発表しました。

売上高は前年同期の5,540万ドルから8,120万ドルに増加し、予約高は前年同期の6580万ドルから1億250万ドルに増加しました。

同社は第1四半期に1,220万ドル(1株当たり31セント)の損失を計上しました。前年同期は1,350万ドル(1株当たり1.04ドル)の損失でした。

ファクトセット調べのアナリストのコンセンサス予想では、売上高7,760万ドル、予約高9,400万ドルで1株当たり57セントの損失でした。

最高経営責任者であるLuis von Ahn氏は声明の中で、「今期は事業のすべての要素が好調で、加速するユーザーの増加、過去最高の四半期予約、そして強いマージンが見られました」と述べています。

同社は、この好調な業績により、今年の見通しを引き上げることができたと述べています。同社は現在、第2四半期の売上を8,400万ドルから8,700万ドル、予約を8,600万ドルから8,900万ドルと見ており、年間では売上を3億4,900万ドルから3億5,800万ドル、予約を3億8,800万ドルから3億9,700万ドルとしています。

アナリストの予測では、第2四半期の売上は8,150万ドル、予約は8,470万ドル、年間では売上は3億3,860万ドル、予約は3億7,800万ドルとなっていました。

業績、見通しともに予想を上回ったことを受け、株価はアフターマーケットで10%近く上昇しています。

*過去記事 デュオリンゴ DUOL

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