前日、好決算を発表したアドバンスト・マイクロ・デバイセズ（AMD）が2月2日の市場で5.2%増と大きく上昇しています（米国東部時間2:07PM）。
＊「AMD 好調な業績と強い見通しで急騰」
これを受けて他の半導体メーカー、エヌビディア（NVDA）、クアルコム（QCOM）、マイクロン・テクノロジー（MU）、そしてAMDに買収されるザイリンクス（XLNX）の株価も同様に上昇しています。
クアルコムは2月2日のマーケット終了後に四半期決算を発表する予定で、エヌビディアの報告は2月16日に予定されています。メモリチップ企業のマイクロンは、12月下旬に好調な会計年度第1四半期の業績を報告しました。
キーバンクのアナリストは、データセンターの業績が好調で、クラウドや企業の顧客からの需要があることを理由に、AMDの目標株価を155ドルから165ドルに引き上げ、「オーバーウェイト」の評価を維持しました。
エヌビディアについては、2月1日にレイモンドジェームズのアナリストが現在の同社のお気に入りリストに追加しました。アナリストは、エヌビディアの成長レベルは「半導体分野では他に見られないものであり、すぐに減速するとは思わない」と述べています。
レイモンド・ジェームズは、エヌビディアの株式を「買い」と評価し、目標株価を365ドルとしており、現在の株価から50％近くの上昇の余地があることを示唆しています。
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