ループキャピタルのアナリストであるAnthony Chukumba氏は、11月15日にショッピファイ(SHOP)の格付けを「買い」から「ホールド」に引き下げました。
その理由を「ショッピファイのファンダメンタルズに対する弱気な見方ではなく、バリュエーションに基づくもの」としています。
同氏は、ショッピファイを「E-コマースへの長期的な移行に適したポジションにある」と見ており、「加盟店の苦痛を取り除くことに注力し、継続的なイノベーションを行っていることに感銘を受けた」と述べています。
同時に、ショッピファイの現在のバリュエーションは、2022年の売上予想の34.1倍で取引されていることから、「当社の強気の見通しに沿っている」と主張しています。
「我々は、この株に再び建設的な見方をする前に、より魅力的なエントリーポイントを待ちたいと思うが、株価のボラティリティが高いことを考えると、それほど長く待つ必要はないかもしれない」とし、目標株価を1,600ドルとしています。
今年これまで47%上昇しているショッピファイですが、この格下げの情報に株価は現在のところ反応していません。米国東部時間1:05PM現在で前営業日比-0.05%の1,668.75ドルで取引されています。
*過去記事はこちら「ショッピファイ SHOP」