クラウドストライク モルガン・スタンレーの厳しい評価で下落

クラウドストライク(CRWD)は、モルガン・スタンレーが同社の格付けを「アンダーウェイト」に設定し、目標株価を247ドルに設定したことを受けて、11月15日の午前中の取引で10%を超える下落を記録しています。

クラウドストライクは2021年のこれまでに21%、過去52週で95%の上昇を記録していました。

モルガン・スタンレーのアナリストは、クラウドストライクが2022年に向けて「競争力と価格の圧力が高まり、シェアの拡大が難しくなる兆候が見られる」と指摘しています。

そして、「収益成長が減速する可能性があるため、CY23の売上高の26倍程度という不利なリスク・リターンになっている」としています。

クラウドストライクが「レガシーの既存企業に比べて、展開が容易なプラットフォーム、強力なマネージドサービス、進化する脅威の状況にうまく適応するAI主導のアプローチを提供している」ことで、「市場のリーダーに急浮上した」とモルガン・スタンレーはこれまでの状況を分析しています。

しかし、アナリストらの調査によると、「クラウドストライクの初期のリーダー的地位は、機能の差を縮め、通常は少なくとも15~20%以上安い価格を提供する、より競争力のある次世代EDRの代替製品によって、(その地位を維持することが)ますます困難になってきている」と述べています。

ファクトセットの調査によるとアナリストの平均格付けは「オーバーウェイト」で目標価格の平均は310.13ドルです。

BTIG証券のアナリスト、グレイ・パウエル氏は今月初め、エンドポイント・セキュリティ・ソフトウェアにおいて、特にセンチネルワン(S)との競争が激化し、同社の成長率が鈍化する可能性があるとして、クラウドストライクの評価を「買い」から「ニュートラル」に引き下げました。

パウエル氏はリサーチノートの中で、「我々のチェックでは、競争が激化しており、2022年のクラウドストライクの成長への追い風は2021年よりも下降すると考えている」と述べています。

パウエル氏は、同社の成長率が鈍化する可能性が高いと考えており、投資家はどの程度のスピードで勢いが弱くなるかを見極める必要があるとしています。

*過去記事はこちら「クラウドストライク CRWD

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