アルファベット(GOOGL)が2021年7〜9月期決算を10月26日の市場終了後に発表しました。
売上高は、前年同期比41%増の651億2,000万ドル。純利益は189億4,000万ドル(1株あたり27.99ドル)でした。
ウォール街のコンセンサス予想では、売上高は635.3億ドル、1株当たりの利益は23.73ドルでした。
同社のCEOであるスンダー・ピチャイ氏は、「今四半期の結果は、我々の投資が、人々やパートナーにとってより役立つ製品の構築を可能にしていることを示しています。検索機能の継続的な改善や、新しいPixel 6などはその好例です。また、デジタルトランスフォーメーションやハイブリッドワークへの移行が進む中、当社のクラウドサービスは組織のコラボレーションやセキュリティの維持に貢献しています」と述べています。
グーグル・サービス事業の売上は合計で598億8,000万ドル、グーグル・クラウドの売上は45%急増して49億9,000万ドルとなりました。
この決算を受けて26日の時間外取引では2.2%減の2,725ドルでアルファベット株は取引されていました。日付が変わった27日朝のプレマーケットでも0.6%減の2,770ドルと軟調です。