ロクとエッツィ 決算発表後に暴落の理由

ロク (ROKU)とエッツィ( ETSY)は、過去1年間、投資家にとって最もエキサイティングな企業のひとつでした。しかし、堅調な四半期決算にもかかわらず、両銘柄とも8月4日の時間外取引で大幅に下落しました。

ロク

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8月4日の時間外取引で、ロクの株価は8%以上下落しました。ストリーミングTVの専門企業であるロクは、堅調な成長を遂げましたが、いくつかの数字が投資家を悩ませました。

ロクの数字の多くは非常に印象的なものでした。2021年第2四半期の売上高は、前年同期比で81%増加し、プラットフォーム関連の売上高は前年同期比で2倍以上となりました。ユーザー1人当たりの平均売上高は46%増加し、ロクは1株当たり0.52ドルの利益を上げて前年同期の損失を取り戻しました。

しかし、投資家は、あるひとつのビジネス指標に注目したようです。

ロクの5,510万のアクティブアカウントがテレビのストリーミング視聴に費やした時間は174億時間でした。

これは、3ヵ月前と比べて10億時間の減少となります。

この期間中、ロクのアクティブアカウント数は150万件増加していたにもかかわらずです。

投資家は、このことを単に経済再開の結果と考えるのではなく、持続的な懸念の原因と捉えているようです。

ロクの長期的な見通しは、特にThe Roku Channelが引き続き人気を博していることから、依然として強いと思われます。

株価は大きく下がりましたが、この暴落を買いのチャンスと考える人も多いと考えられます。

エッツィ

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一方、エッツィの株価はさらに大きな打撃を受けました。エッツィの株価は、8月4日の時間外に13%以上も下落しました。

エッツィの第2四半期の業績は、成長が続いているものの、投資家がこれまで見てきたよりも遅いペースでした。

連結商品売上高が13%増加したことにより、売上高は23%増加しました。

純利益は2%増加し、1株当たり0.68ドルとなりました。

同社は、経済の再開に伴い、新規購入者の増加が減少することが予想されることを挙げ、エッツィのマーケットプレイスにおける新規購入者が800万人であっても実質的な勝利であり、2019年のパンデミック前の数字を上回るものであると主張しました。

エッツィは通期のガイダンスを行わないことを選択しましたが、投資家はこれに眉をひそめています。

同社は、第3四半期の売上高を5億ドルから5億2500万ドルと予想しており、これは成長率が前年同期比でわずか13.5%に鈍化し続けていることを意味しています。

否定的な見方をする人たちは、エッツィがパンデミックの初期段階で自宅待機を余儀なくされた人たちから一時的に利益を得ただけだと考えており、今日のような株価の下落を予想していました。

しかし、エッツィは長期的な成長を目指して様々な取り組みを行っており、成長株を選考する投資家がエッツィの株をバーゲン価格で手に入れるチャンスに飛びつくかどうかが注目されます。

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