アップル、マイクロソフト、アルファベット 3社揃い踏みで最高値更新

7月13日の日中の取引で、アップル(AAPL)、マイクロソフト(MSFT)、アマゾン・ドット・コム(AMZN)、アルファベット(GOOGL)の4社が日中の取引の最高値を更新しました。4社が同日に更新するのは、2018年7月以来2度目だそうです。

引けにかけてはアマゾンが脱落、前日比1.11%の減となりましたが、他の3社は、今年に入って3回目(以前は1月26日と7月7日)となる同日の史上最高値更新で取引を終えました。

このような株価の上昇は、投資家たちが、ビッグテック企業の影響を制限するための下院法案、バイデン大統領が最近発表したこの分野を対象とした一連の大統領令、リナ・カーン米連邦取引委員会新委員長による規制措置の脅威、あるいは州および連邦政府の規制当局による企業に対する継続的な訴訟活動による影響よりも、企業の第2四半期の業績見通しに期待していることを示唆しています。

アップルの株価は、147.46ドルまで上昇した後、0.8%増の145.64ドルで取引を終了しました。現在、同社の時価総額は2兆432億ドルに達し、時価総額で世界で最も価値のある企業であることに変わりはありません。アップルは7月27日に6月の四半期の業績を発表します。

マイクロソフトは、282.85ドルの高値で取引された後、1.3%増の280.98ドルで取引を終えました。時価総額は、現在2兆1,140億ドルに達しています。同社は、6月の四半期決算の日程をまだ正式に発表していませんが、7月末までに報告される可能性が高いと見られます。

アルファベットは、最高値で2,560.82ドルまで取引された後、0.3%.増の2,546.83ドルで取引を終了しました。時価総額は現在、1兆7,300億ドル。アルファベットも7月27日に業績を発表します。

アマゾンの株価は、1.1%減の3,677.36ドルで終了しましたが、13日の日中の取引では史上最高値となる3,773.08ドルで取引されました。アマゾンの現在の時価総額は1兆8,591億ドルです。同社はまだ6月の四半期決算の日程を明らかにしていません。

フェイスブック(FB)は、史上最高値の358.79を上回ることはできませんでしたが、それに近いところまで上昇しました。株価は0.1%減の351.80ドルで終了し、時価総額は9,983億ドルとなっています。同社は7月28日に業績を発表します。

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