「今投資すべきサイバーセキュリティ株3つ」でモトリーフールの推奨株をご紹介しましたが、私はこれまでどおり、サイバーセキュリティ株の本命はクラウドストライク(CRWD)で行きたいと思います。
初めて購入したのは2020年8月で、保有してからまもなく1年になります。100.88ドルで買ったので228ドルちょっとの現在の価格で約2.3倍。十分に儲けさせてもらってますが、ここに来てその勢いがさらに増してきていますので、当面強気で保有継続です。*Beikoku-stock ポートフォリオ
上記の記事にもありましたが、クラウドストライクの強みはそのプラットフォームにあります。
Falconプラットフォームは、クラウドベースのソフトウェアシステムで、人工知能を用いたThreat Graphを使用して毎週約6兆ビットのデータを処理しています。
機械学習を利用して、マルウェア、ランサムウェア、個人情報保護、その他デジタル資産への攻撃など、悪意のある活動を特定します。
また、攻撃を受けた後に企業が支援を必要とする場合に備えて、対応するチームを用意しているのも強みです。
同社の第1四半期の売上高は、前年同期比70%増の3億280万ドルでした。また、第1四半期には1,524社の新規顧客を獲得し、総顧客数は11,420社となっています。
顧客はサービスを継続的に利用する傾向にあり、過去2年間の四半期ごとの総保持率は98%と安定しています。これらの顧客は、その後、加入するモジュールの数を増やし、直近の四半期では、ドルベースの純保持率が125%に達しています。
デジタル資産の保護はより複雑になり、ハッカーもより巧妙になっています。クラウドストライクは、これらの攻撃に対する防御の必要性から利益を得られる絶好のポジションにいると考えます。
バリュエーションが高いため、空売りが発行済み株式総数の約6%に達して、株価は乱高下しやすいですが、時流に乗っている今、そんな動きを跳ね返す力強さがクラウドストライクにはあります。