時価総額が1兆ドルを超えている米国株は現在4つ。アップル、マイクロソフト、アマゾン、グーグルです。
8,700億ドルのフェイスブック、7,100億ドルのテスラ、などがその後に続いており、おそらくこの2社は近い将来1兆ドルを超えるものと思われます。
それではその後に続くテック株で5〜10年の中長期で時価総額1兆ドル・クラブ入りが狙えるのはどれか。モトリーフールの寄稿者が座談会のなかで品定めを行っています。
エヌビディア(NVDA)
時価総額:3,940億ドル(4月16日終値)
生活のありとあらゆる場面で必要とされるようになっている半導体。半導体銘柄でこれまで見過ごされがちだったエヌビディアが次の有力候補にあげられています。
セールスフォース(CRM)
時価総額:2,140億ドル(4月16日終値)
評価されているのは連続買収がうまく行っていること。連続して買収を行う企業は得てして結果が伴わないことが多いのですが、セールスフォースの場合は違うことを数十年の実績が示しているそうです。昨年発表されたSlackの買収も高く評価されています。
ピンタレスト(PINS)
時価総額:430億ドル(4月16日終値)
いずれフェイスブックなみのソーシャルメディアになる可能性を秘めているのがピンタレスト。それだけでなくEコマースにおいても大きな影響を与える存在になると見られています。あげられた3つの候補の中では最も小粒ですが、今から23倍の規模に時価総額が膨れ上がることが期待されています。