アマゾン AWSの新CEOを発表

アマゾン(AMZN)は3月23日、アンディ・ジャシー氏の後任として、現在セールフォース(CRM)の役員であるアダム・セリプスキー氏をアマゾン・ウェブ・サービスのCEOに指名したことを発表しました。

2005年から2016年までAWSの営業、マーケティング、サポートを担当していたセリプスキー氏は、その後同社を離れ、2019年にセールスフォースが157億ドルで買収したビジネスインテリジェンスソフトウェア企業「タブロー」のCEOに就任していました。

これまでAWSを率いていたアンディ・ジャシー氏は、先日、創業者のジェフ・ベゾスの後任としてアマゾンのCEOに就任することが決まっています。

ジャシー氏は、アマゾンのブログに掲載された同社スタッフへのメモの中で「アダムは、強い判断力、顧客へのこだわり、チームビルディング、需要創出、そしてCEOとしての経験を、AWSのチームにもたらす」と述べ「11年間AWSで上級職に就いていた彼は、我々の文化とビジネスをよく知っている」と書いています。

また、AWSの事業については、第4四半期までの売上高が510億ドルに達してはいるものの、まだ可能性のごく初期段階であり、世界のIT支出のうち、クラウドを利用しているのは5%以下だと指摘しています。

セリプスキー氏の業績については、タブローのCEOとしてそれまでのライセンスを売り切る永久ライセンスの販売スタイルからサブスクリプションライセンスへ移行する舵取りで大きな成功を収めたとし、ソフトウェアビジネスの歴史の中でも最大級の買収であった、セールスフォースによるタブロー買収の時にも、その手腕を発揮したとしています。

セリプスキー氏は、5月17日から新しい職務に就くことになっています。

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