暗号取引所BTCCの共同設立者で元CEOのボビー・リー氏が、3月22日のCNBC Asiaのインタビューで、ビットコインの今後の価格の動きを予想しています。
同氏によれば、ビットコインには4年間の強気サイクルで動く傾向があるとのこと。2013年、2017年に大きな上昇があったあと、今年はそれに続く最新の上昇期に入っていると見ているそうです。ビットコインの強気相場のサイクルは4年ごとに訪れ、今回はその中でも大きなものだと同氏は述べています。
ビットコインは夏の終わりまでに10万ドルに達し、2021年の終わりまでに30万ドルに達する可能性があると予測。しかし、強気相場のピークの後は、必然的にかなり下がることになり、それがバブル崩壊のきっかけになるとも語っています。
「暗号業界では、ビットコインの冬と呼んでいますが、これは2～3年続くことがあります。そのため、ピークアウトした後は、ピーク時の価格比で-80%から-90%下落する可能性があることに注意する必要があります」とリー氏は警告しています。